子供が自ら楽しんで学べる方法
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語学留学先としても人気のある国、マレーシア。
多民族国家であり、学校の在り方も多種多様。
暮らしてみると、日本での生活とは全く違う価値観に出会えそうなワクワクした気持ちになる国ですよね。
生活や文化が違うため、教育事情も日本と異なる点がたくさんあるはずです。
「義務教育はあるの?」「どんな勉強をするの?」
気になることはたくさんありますよね。
今回は、マレーシアの教育事情についての記事をリサーチし、分析した結果を紹介したいと思います。
マレーシア教育の特徴は?教育事情は?
引用:いらすとや https://www.irasutoya.com/
まず、マレーシアに関する基本的な情報を確認しましょう。
外務省のホームページを覗いてみました。
すると、マレーシアの学校制度について書かれている文章が載っています。
■マレーシアの学校制度は初等教育6年、中等教育が5年、大学予備教育1年~1年半となっている。
■日本とは異なり、義務教育に関する法令上の規定がない。
■公立学校に通う場合は、中等教育まで無償。
■就学率は高く、初等教育ではほぼ100%。
■小学校段階では、国語であるマレー語が必修。
≪キッズ外務省より≫
https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/kuni/malaysia.html
さらに調べてみると、こんな記事を発見しました。
≪マレーシアの教育事情≫
http://crie.u-gakugei.ac.jp/report/fb06a45cfc897ddeb4d83d47c217531333544936.pdf
この筆者の方は、クアラルンプール日本人学校に小学校教諭として 3 年間赴任された方のようです。
この記事がマレーシアの教育事情を知る上での参考になります。参考資料より特徴となるポイントを一部抜粋してみました。
■多民族国家であり、それと同様に多種多様な学校が存在する。
(マレー系・中国系・インド系、多数の部族に分けられる。)
■国教はイスラム教であるが信仰の自由が認められている。
■仏教、ヒンドゥー教、キリスト教などを信仰する国民もいる。
■公用語はマレー語。中国語、インド系社会ではタミール語。
■各民族間で会話をする際は広く英語が使用されている。
■ブミプトラ政策が浸透している。
■マレーシアの学校では、掃除はメンテナンススタッフが行う。
■教師に威厳があり、規律のとれた授業。
ざっくりと読んでみた感想としては、授業は日本と同じように進められているようです。
しかし、丁寧な板書、授業展開などの細やかな手立てにおいては日本よりも少なそうです。
世界の感覚からすると逆に日本が丁寧すぎるのかもしれませんね。
マレーシアの子供教育の問題点とは?
(引用画像:いらすとや https://www.irasutoya.com/)
≪PISA調査で考察≫
まず、「PISA」という言葉を聞いたことがありますか?
PISAとは、国際的な生徒の学習到達度調査のことです。
OECD「経済協力開発機構」による調査です。
調査を実施している対象の年齢は15歳児とされており、「読解力・数学的リテラシー・科学的リテラシー」の3分野について調査されます。
ちなみに、2018年度は、79ヶ国・地域が参加していました。さて、今回のテーマであるマレーシアはいったい何位でしょうか?
令和元(2019)年 12 月 文部科学省国立教育政策研究所による「~ 2018 年調査国際結果の要約~」の資料を参考に抜粋させていただきました。
≪参考URL≫
http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/03_result.pdf
まずは、「読解力の平均得点」から見てみましょう。
- 情報を探し出す (日本18位・マレーシア48位)
- 理解する (日本13位・マレーシア53位)
- 評価し、熟考する(日本19位・マレーシア51位)
- 読解力全体 (日本15位・マレーシア53位)
次に、「数学的リテラシー及び科学的リテラシーの平均得点」を見てみましょう。
- 数学的リテラシー(日本6位・マレーシア47位)
- 科学的リテラシー(日本5位・マレーシア48位)
数値だけで見みると、日本は世界でも上位にいますが、マレーシアは、参加国全体の真ん中よりもやや下の順位であることが分かります。
ちなみに、日本の順位が上位層にある要因の一つとして、生徒の学校の無断欠席、授業のサボり、遅刻が国際的に見て極めて少ないとの情報が書かれていました。
マレーシアの順位だけで見ると、まだまだ各分野で改革が必要なのかもしれません。
≪世界幸福度ランキングで考察≫
「世界幸福度ランキング」って聞いたことがありますか?
このランキングは、国際連合の持続可能開発ソリューションネットワークによる幸福度調査レポーです。
データは、150以上の国や地域を対象としています。
■2018年(日本54位・マレーシア35位)
■2019年(日本58位・マレーシア80位)
■2020年(日本62位・マレーシア82位)
≪参考URL 各年度のランキング資料≫
(2018)https://rocketnews24.com/2018/03/15/1032632/
(2019)https://www.huffingtonpost.jp/entry/world-happiness-ranking-2019_jp_5c906a19e4b071a25a85e44c
(2020)https://yorozu-do.com/happiness-ranking/
日本はPISAの結果は上位層にランクインしています。
しかし、それに比べて世界幸福度調査の結果は低く、年々下がってきています。
マレーシアも同様、どちらも順位が下がってきています。
特に、マレーシアの2018年から2019年にかけての幸福度ランキングは、大幅に下がっていることが分かります。
これらの資料を見ると、日本もマレーシアもそれぞれの国の生活面、教育事情に課題があることが分かります。
2つの資料を考察する中で、どちらとものデータで上位層の国があります。
過去数年の傾向を見てみると、上位層は北欧諸国が圧倒的多数を占めています。
2020年度はフィンランド・デンマーク・スイス・アイスランドなどが挙げられます。
幸福度調査の高い国は、PISAの学力調査においてもある程度上位のほうにランクインしており、教育事情を知る上で関連性がありそうです。
幸福度ランキング・PISA調査の両方で上位層にランクインしている国の大きな理由の一つは、「社会保障が充実」していることだそうです。
その分税金も高いみたいですが、幸福度が高いということは国民が満足できる形で税金が使われているのでしょう。
つまり、国民が安心して生活し、子どもが教育を受けられる制度が整っているのかもしれません。
ちなみに、日本は消費税が10%になりました。
マレーシアでは「消費税を廃止?」という話題が議論されています。
気になる方は「マレーシア 消費税」というキーワードで検索してみてください。
税金のシステムの違いが、社会保障や教育事情に大きな影響を与えている可能性も考えられるかもしれません。
日本やマレーシアの社会保障について、欧米諸国と比較しながら調べることで、国の教育事情を理解する手掛かりになるかもしれません。
北欧諸国の社会保障制度を見ると、日本で子育てをするにはお金がかかりすぎます。
大学進学させるお金を貯金できるか不安な保護者が多いはずです。
安心して誰もが子育てをできるような環境になれば嬉しいですよね。
マレーシアの子供教育のまとめ
引用:いらすとや https://www.irasutoya.com/
教育事情は国民の生活との関連性が高い分野です。
日本やマレーシアも、「学力」「幸福度」ともに上層位のシステムを参考して変わっていくことが必要かもしれません。
ただ、国によって文化の違いや、考え方が異なりますし、すぐに変わるものでもありません。
何年も時間をかけて、やっと変化が見られる分野であると思います。
日本の新学習指導要領も改訂され、新しい教科書となり、改革が始まっています。
きっとマレーシアも「今」の状況に対応する取り組みが進められていることだろうと考えております。
来年度の調査結果が楽しみですね。
マレーシアは多種多様な学校が存在することや多民族国家であることはすごく魅力的です。
様々な文化を子どもに触れさせるという点でも暮らしてみたいですよね。
この記事は、あくまでインターネット上の参考になる資料から抜粋したものです。
文字や数値だけでは見えてこない「国の良さ」があるはずです。
「百聞は一見に如かず」という言葉があるように、実際に訪問し、暮らし、子どもたちと触れ合うことをおすすめします。
もちろんこれらの資料の数値を頭に入れた上で、どのような教育が必要なのか考えてみてくださいね。
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子供の家庭学習は『ポピー』がオススメ!
私自身3児のママで子供の将来に為にと思い色んな教材を調べては試していました。その時に『教材ってこんなに高いの?!』と思いながらも子供の為ならと高額な教材をいくつか購入してみました。
子供も初めは興味を持って勉強していたのですが、1週間も立たないうちにその教材も触れなくなってしまい、せっかく高い教材だったので、あの手この手で子供に興味を持たそうとしましたが全然ダメでした。
その後、ママ友と何気ない会話の中で子供の教育の話になり、そこで知ったのが『ポピー』。
教材の費用も全然高くなくて、子供が楽しんで自ら進んで勉強していると聞いて初めは信じられませんでしたが、一度試してみてダメだったら、辞めればいいかぐらいの半信半疑のまま教材を申し込みしてみました。
すると初めの1週間を過ぎても子供が楽しんで勉強するのでビックリ!1ヶ月もすると飽きるかなと思っていましたが、全然やめる事なく、2年が経過した現在でも進んで勉強しています!