子供が自ら楽しんで学べる方法
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「幼児期が終わったらまた別の教材を探さなきゃ」
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シュタイナー教育で知られルドルフ・シュタイナーが授業中に黒板にチョークで描いた「黒板絵」
お弟子さんたちの気の利いた行為によって、今でもたくさんの黒板絵が残されています。
実際に授業を受けていた訳ではないので、脇に書かれた言葉の意味や描かれた絵の本質は分からないこともありますが、授業で話した言葉と共に絵もたくさん残っています。
感性に語りかけられるような「シュタイナーの黒板絵」は是非、一度は目にしておくべき絵です。
ルドルフ・シュタイナー
https://www.pexels.com/ja-jp/photo/752395/
シュタイナー教育とや独創的なもので、0歳から21歳までを7年3期に分けて「真・善・美」を学ばせる。
その後は8年〜12年一貫教育になっていきました。
今ではシュタイナー学校として世界各地に広がっています。
現在のクロアチアに生まれたシュタイナーは「精神科学」とも称される人智学の創業者で哲学者でもあり、ゲーテ研究者や教育者など様々な顔を持っていました。
数多くの名言なども残しており、その生き方精神が黒板絵を通して今でも受け継がれているようです。
「どんな瞬間にも自分自身に従える人間だけが自由な人間なのである」
皆さんはこの名言を聞いたことはないでしょうか?
正直、私はこの名言を初めて耳にしましたが、なんとも言えないモヤモヤが解消した気持ちになりました。
確かに、私は周りの人たちの顔色をよく気にしてしまい、なんとなく周りに流されがちになってしまうところがあります。
「周りの顔色ばかりを伺って自分の意見をハッキリ言えないのは、自分に嘘をついてしまっているのかな…」
なんて考えてしまいました。
また、シュタイナーは建築家としても知られていて、スイスのドルナッハというところには「第二ゲーテアヌム」や「暖房機械室」などの建築物が今も残っており、世界中から建築家が訪れているそうです。
黒板絵の目的
https://www.pexels.com/ja-jp/photo/207665/
シュタイナー学校では、国語、算数、理科、社会も教えるが、基本は年齢に伴って何に「気づく」かが大事に考えられているようです。
例えば幼児は「模倣とお手本」、6年生は「法則性」、9年生は「対極」を学びます。
全てに通じるのは集中と弛緩の繰り返しで、つまり、「リズム」を重視すること自分で世界を感じるための絵をいくつも描くことである。
絵と言っても最初はクレヨンや絵具を持たせないで、まずは黒字に白で描く、これは光と影を感じるためだそうです。
色を使う時も、濡れた画用紙にゆっくりと絵具を落としてみるそうで、これは水の力によって色が広がっていく事を体感するためだったようです。
シュタイナーの教育は徹底していて、そこには誰もが真っ黒い宇宙の中に産み落とされた子供なんだという根本認識があります。
だから、どんなことも無地の黒から出発する、つまり我々はすべからず「黒板」に見えてくる線や色や文字や図形をもって当初の学習の胎動とするといいと言ったような言葉も残しています。
そして、シュタイナーの黒板絵とは、労働者や農民の人たちに講義を行った際にわかりやすく解説つするために黒板に描いたものだそうです。
黒板絵は授業の内容に合わせた絵で、グリム童話や聖書、北欧神話やギリシャ神話などのお話を通して国語を学んでいるときはその話を象徴するような場面が描かれています。
動物学では動物の絵、算数ではその単元のテーマに合うような絵を描いていたようです。
一見落書きのようなチョーク絵ですが、その奥深さと神秘性、そして英知に満ち溢れたその絵を一度でも見ると一気に引き込まれまれてしまいます。
脇の方に書かれている言葉は、実際に授業を受けたわけではないので意味はわかりませんが、眺めてているだけで見ている者の意識が触発されるような不思議なパワーを感じます。
シュタイナーの弟子たちがあらかじめ黒板に黒い紙を貼り、描かれた絵を保管していてくれたおかげで今でもたくさんの黒板絵が残されています。
今までに5000回以上開かれた講演で、1000枚の作品が残されているようです。
それほどまでに、描かれていた当時から人々の心に残っているのでしょうね。
20年程前まではほとんど知られていなかったこの黒板絵なのですが、一躍注目されたのは2013年のベネチア・ピエンナーレで、メイン会場に展示された黒板絵が美術関係者をあっと驚かせたようです。
シュタイナーの黒板絵
https://www.pexels.com/ja-jp/photo/226588/
シュタイナーは黒板絵はいろいろありますが、その中でのほんの一例ですが、いくつかご紹介したいと思います。
例えば、不束な地球が月の動きを受けてその精神を受胎しているような構図がふわふわと描かれている、「地球が月になるとき」という絵についは、このような考えがあったようです。
「もともと人間は地球につながっている。
その地球に新たな人間たちが生まれてくる時は、月の作用が女性たちに何らかのものをもたらして、その新たな人間がよく育つようにするはずだ。
そして新たな人間を迎えることになる女性たちはきっと月になっていく。
それが証拠に、地球は毎年クリスマスが近づくたびに、地球のすぐの内側にとっても月に似た部分を作っているものなのだ。」
また、当時の講義中に描かれた「太始、熱があった」という絵にはこのような意味があったようです。
「万物の根源は熱であり、火なのです。
宇宙の始まりは、死んだ原星雲なのではなく、生きた熱だったのです。
人間の魂は熱の中で生きることができます。
熱、もしくは火は魂に感じる力を与えます。
熱は体を破壊しても心を破壊しません。
火の中に投げ込まれたら体は焼けてしまいますが、心は少しも破壊されません。
ですから、もっぱら熱から成る土星紀においても、人間の魂の存在として生きていたのです。」
という言葉だったり。
また「太陽のリズム」という講演で描かれれた絵はこのような意味がありました。
「人間は大気を呼吸し、受胎に際しては宇宙の生命を写し込まれるのです。
一方、植物は光に誘われて大地の重力を克服します。
そして光を求め受精を願って成長し続けるのです。
それと同じ過程を大地が壮大な規模で巡ります。
水が霧となって立ち上がり、上空で宇宙の生命を受けるのです。
雷鳴がとどろき、稲妻が走るのはその生命化の過程の一つなのです。」
などなど。
文字でけで説明を聞いているだけでは、なんの事を言いたいのかよくわからないですが、実際に黒板絵と一緒に説明を聞くと何とも言えない、感慨深い絵に思えます。
シュタイナーの黒板絵が今尚、色あせないで私たちの心を打つのかが凄くよくわかりますよ。
シュタイナーの黒板絵 まとめ
https://www.pexels.com/ja-jp/photo/3818561/
このように、今でも多くの人たちの心を魅了する「シュタイナーの黒板絵」なのですが、その絵が残されているのも「この絵は貴重だぞ!」と気づいてくれたお弟子さんたちのおかげなんですね。
よくぞ残してくれた!と感謝の気持ちでいっぱいですよ。
なにせ、お弟子さんたちがこの絵を残してくれていなければ、今私たちがこの絵を見ることができなかったのですから。
絵を描いているシュタイナー本人は、そんなに貴重な絵だと思ってはいなかったのでしょうが、後世に残る作品や名言を残す人達ってそういうものなんでしょうね。
皆さんも、ぜひ一度は「シュタイナーの黒板絵」を見てみることをオススメしますよ。
私もまだほんの触り程度にしか観ていないので、まだまだたくさんの絵を観てみたくなりました。
言葉では伝わらない、感性に語りかけられるような何とも言えない不思議な気持ちになりますよ。
また、小さいお子さんと一緒に見ると、感性豊かな目で観たありのままの意見に私たちも驚くことがあるでしょうし、より一層深みのある絵に見えてくること間違い無いです。
子供が自ら楽しんで学べる方法
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子供の家庭学習は『ポピー』がオススメ!
私自身3児のママで子供の将来に為にと思い色んな教材を調べては試していました。その時に『教材ってこんなに高いの?!』と思いながらも子供の為ならと高額な教材をいくつか購入してみました。
子供も初めは興味を持って勉強していたのですが、1週間も立たないうちにその教材も触れなくなってしまい、せっかく高い教材だったので、あの手この手で子供に興味を持たそうとしましたが全然ダメでした。
その後、ママ友と何気ない会話の中で子供の教育の話になり、そこで知ったのが『ポピー』。
教材の費用も全然高くなくて、子供が楽しんで自ら進んで勉強していると聞いて初めは信じられませんでしたが、一度試してみてダメだったら、辞めればいいかぐらいの半信半疑のまま教材を申し込みしてみました。
すると初めの1週間を過ぎても子供が楽しんで勉強するのでビックリ!1ヶ月もすると飽きるかなと思っていましたが、全然やめる事なく、2年が経過した現在でも進んで勉強しています!