子供が自ら楽しんで学べる方法
「幼児教育って何から始めればいいの?」
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「教材の質や内容の違いがいまいちわからない」
「高い月謝や教材費は払えない…」
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子供の将来のための幼児教育や家庭学習を始めたいけど、不安や分からない事だらけのママさんパパさんは非常に多いかと思います。
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子供の自立的な成長を、お手伝いしてあげる教育。
それが「モンテッソーリ教育」です。
今回はモンテッソーリ教育をわかりやすく紹介します。
Contents
モンテッソーリ教育ってなに?
https://www.irasutoya.com/
モンテッソーリ、名前だけ聞くと食べ物の名前みたいですね。
お子様がいらっしゃるママさんなら一度は聞いたことがあるかも。
モンテッソーリ教育をわかりやすく言うと「子供には自分で自分を育てることが出来る力があるから、大人はそのお手伝いをしてあげようね。」といった感じです。
例えば赤ちゃんのハイハイでも誰かが教えたわけでのないのに、ズンズンと前へ進もうとしますよね。
自然に触れることによってムシやサカナに興味を持ち、「もっと知りたい!」の気持ちから図鑑を見て知ろうとする、自然に出てくる行動力。
このように子供には自分を育てる、成長させる力が生まれた時から備わっていて、年齢によっても成長の段階があるんです。
赤ちゃんは成長に応じてハイハイして、つかまり立ちが出来るようになって、歩き出す。
当たり前の流れのように感じていた赤ちゃんの成長が、そうではなく、赤ちゃん一人一人が自分の意志で成長しようとしている。
そう考えると成長がより凄いことなのだと感じました。
そしてモンテッソーリが注目したのは「子供を観察する」、「教育の主体は子供だよ」ということ。
赤ちゃんでもじっと観察してると自分で何かしようとしてますよね。
人間って本当に不思議で凄い生き物なのだと実感します。
そのモンテッソーリ教育はどこから生まれたのか。
それはイタリア初の女性医学博士号を取得したマリア・モンテッソーリが子供のために作り上げた、子供のための優しい幼児教育方法。
初めてのことを成し遂げただけでなく、その経験を活かし、さらに追及し、この教育方法を生み出しました。
その教育方法が100年以上経った現代まで残り続け、世界中で支持されていることが凄いですよね。
また、モンテッソーリ教育では0歳から6歳までの乳幼児期を発達段階の特徴から前期と後期に分けて考えているんです。
0歳から3歳までが前期、3歳から6歳までが後期とされています。
モンテッソーリ教育では子供の日常活動のことを「おしごと」と呼んでいます。
大人が生活するために仕事するように、子供だって発達や成長のために「おしごと」が必要ですよね。
学校では先生に「しなさい」と言われるけれど、モンテッソーリ教育では自ら進んで自分がやりたい事をやります。
大人になっても自ら発したり、動いたりすることは本当に大切なことですよね。
モンテッソーリ教育で0歳から3歳までの前期にすること
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大切なことを教えてくれるモンテッソーリ教育。
では一体どんなことをするのか?
年齢によっても「おしごと」の内容は変わってくるので、前期から紹介しますね。
0歳から3歳までの期間の時期のことを「吸収する精神(無意識)」の時期と呼びます。
吸収する精神?って思いますよね。
わかりやすく言うと、私たちの人生の中でもっとも吸収力が強い時期ということ。
その後何年かけても達成できないようなことも簡単に出来るようになって、人間社会に「適応」する力をつけていくんです。
そう考えると0歳から3歳までの時期というのは、大人になる自分に一番影響を与える大切な時期なんですね。
赤ちゃんの成長の速さの理由はこういった部分に繋がっているんだなと感じました。
ではこの大切な時期にどんなおしごとをするのか?
おしごとは全部で7種類あり
①粗大運動の活動
②微細運動の活動
③日常生活の練習
④言語教育
⑤感覚教育
⑥音楽
⑦美術
以上7つのおしごとがあります。
粗大運動?微細運動?これだけでは実際どんなことをするのかわかりませんよね。
なので、このおしごとで一体何をするのかをわかりやすく紹介していきます。
①粗大運動の活動
運動することを覚えるということは、子供の成長の方向である自立への一歩になります。
ただ運動といっても跳び箱や鉄棒などの体育的なものではありません。
もっと基本的な歩いたり、階段の上り下りをしたり、全身を使った大きな運動になります。
赤ちゃんのハイハイから歩くまでの運動が出来るまでしっかりお手伝いしてあげます。
私はてっきり跳び箱などの運動だと思っていたので驚きました。
モンテッソーリ教育と通常の教育の違いがここでも見えてきますね。
②微細運動の活動
主に手や指を使った細かい運動をします。
握ったり、落としたり、叩いたりする動きを通して微細運動が出来るようにお手伝いします。
③日常生活の練習
これは粗大運動と微細運動が複合的に合わさった応用のようなものですね。
共同体の一員として日常の活動に参加することによって、環境への適応が出来るようにしていきます。
実際どんなことをするのか。
それは日常生活で起こるたくさんの運動のことです。
物をつかんだり、はなしたり。
これも日常生活の練習になるんですよ。
服のボタンをかけたりもします。
小さい頃、段違いになってしまってなかなか上手く止めることの出来なかった、服のボタンをとめる些細な動き。
いつも母親がとめ直してくれていたボタンを、いつ自分一人で段違いにならず止めれようになったのか覚えていません。
しかし自分一人で出来るようになった時の、嬉しさや達成感はやっぱり今でも覚えています。
大きくなってからだと気にもしない些細なことですが、まだ小さかった私からすればとても大きなことでした。
最初は出来なくて当たり前のこと。
それを何度も何度も繰り返して、一人で出来るようになるまで大人が持っていってあげることは本当に大切です。
他にはお花の水をやったり、観葉植物を育てたりして環境とも触れ合います。
④言語教育
言葉を話したり理解したりすることは、人間のDNAに組み込まれている本能です。
子供というのは「話しことばぼ敏感期」にしたがって、自分の周りで話されている言語を聞いて言葉を覚えていきます。
私の家族はとにかくよくしゃべるので、小さかった私は周りが話していることを吸収して、しゃべり出すのも早かったそう。
しかし、言葉の量や質というのは育つ環境によって左右されます。
そこで、モンテッソーリ教育の言語教育では、子供の言葉の発達段階に合わせて言葉のステップを用意しています。
なので年齢に見合った豊かな言語を学ぶことができるんですよ。
⑤感覚教育
子供には無意識のうちに環境をまるごと吸収する精神が存在します。
目で見たものや耳で聞いたことを声や動きでマネをして、無意識のうちにたくさんのものを吸収しようとしている現れなんです。
このたくさん吸収してため込んだものを整理してくれるのが感覚教具です。
発達段階や興味に応じてさまざまな感覚教具があり、触れることによって感覚の洗練に繋がります。
感覚教具といえば、10個の大きさの異なる木製の立方体がタワーになったピンクタワーという感覚教具が有名です。
実際にお子様がピンクタワーに挑戦している動画がありますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さいね。
感覚教具の操作方法というのは、子供の知性の覚醒もお手伝いしてくれるんですよ。
⑥音楽
音楽というのは世界中に溢れていて、世界共通ですよね。
子供って音楽が流れていたりすると自然に体が動いてたりしませんか?
私もつかまり立ちをし始めた頃に、テレビで好きな音楽が流れるとテレビ台につかまって屈伸していたそうです。
体を動かしたり、楽器を鳴らしたりして体で表現することを楽しんでますよね。
これだけでなく、歌ったり踊ったりするお手伝いをしてあげる環境も用意してくれます。
こうしてリズム感がつくと運動能力の向上にも繋がります。
⑦美術
クレヨンや鉛筆を使って絵を描いたり、粘土をこねたり。
描きたいもの、作りたいのを自由に表現させてあげることが大切です。
他には折り紙をちぎって画用紙に貼り付ける、ちぎり絵もいいですね。
こうして目と手を使って、2つの別々の動きを1つにまとめた動作をすることによって、協応動作をすることのお手伝いにもなります。
モンテッソーリ教育で3歳から6歳までの後期にすること
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3歳から6歳までの後期のことを「意識の芽生え」と呼んでいます。
0歳から3歳までの前期で無意識に吸収したさまざまなことを、後期では自分の中で無意識に整理し、正しい順序や道筋を考えていきます。
後期では5種類のおしごとがあります。
①日常生活の練習
②感覚教育
③言語教育
④算数教育
⑤文化教育
前期でもあったものや、新しいものもありますね。
同じものでも内容が少し変わっていたりするので、紹介しますね。
①日常生活の練習
後期での日常生活の練習の目的は、運動の完成になります。
子供って大人がよっていることを何でもマネしたがりますよね。
そこで自分の体を意志どおりにコントロールする能力を身に付けさせてあげるために、子供がやりたがったことを一度やらせてあげます。
子供は決してできないのではなく、やり方を知らないだけなので、やり方を教えてあげて出来るようになるお手伝いをしてあげましょう。
そうすることで、出来なかったことが出来るようになった喜びや達成感から、自分でやるという自立へと成長できます。
実際には歩いたり、はさみで紙を切る、コップに水を注ぐ、包丁を使って野菜を切る、ほうきで床をはくなどします。
前期で学び覚えたことを完璧にし、実生活と密接に関連することがプラスされています。
もし包丁で野菜を切ることが好きであればおうちで一緒に料理するのも楽しそうでいいですね♪
②感覚共有
子供は3歳を過ぎると匂いや味を区別したりできる感覚器官がほぼ発達を遂げていて、さまざまな感覚刺激に対して敏感になっています。
モンテッソーリ教育では、その感覚器官が洗練されればされるほど
様々な情報を収集できるようになると考えているんです。
さらには知性や情緒が発達するという考えも。
そこで前期の感覚教育でもご紹介した感覚教具が効果的なんです。
感覚教具には「対する」、「段階づける」、「分類する」といった3つの操作があります。
どうすればこうなるのか。
こうするためには、どうすればいいのか。
遊ぶことでものを観察してものを考える力が自然と身に付きます。
楽しく遊びながら出来ることなので、子供にとってもいいですよね。
感覚教具ですが、前半で紹介したピンクタワー以外にもさまざまな教具があるので、ぜひ子供と一緒に見てみてくださいね。
③言語教育
前期っでもあった言語教育。
後期では子供の発達段階に合ったステップを踏み、言葉を豊かにします。
そして文字を書くようになり、最終的には文法まで。
絵カードやひらがなが書かれている単語ならべを使って、楽しく身に付くんです。
文字を書くことは手や腕を自分でコントロールするので、「日常生活の練習」や「感覚教育」にもつながっているんですよ。
仕事でもそうですが、何事も楽しく学べることが第一ですよね。
④算数教育
ここでは算数教具を使います。
ただ数を数えたりするだけでなく、数量が具体的な物で表されていて、実際に手で扱えるようになっているんです。
子供が興味を持つような工夫をされていますね。
算数教具を調べてたのですが、どれも興味をそそるものばかりでした。
自分が子供の頃に触れていたら、算数に対しても印象が変わっていたのかなと思いますね。
⑤文化教育
文化教育とはここまで紹介してきたすべての教育がつまったものです。
世界の国のことや、宇宙や植物、動物のこと。
他にもさまざまなことを扱っています。
子供に幅広い視野を持たせ、心の豊かな人間に成長させてあげることが、文化教育での目的となります。
気になったことや知りたがったことを、出来る限りやらせてあげたり教えてあげたりすることって大切ですよね。
子供には「なぜなぜ期」というものがありますよね。
みんなにあるとは限らないですが。
私は自分の子供になぜなぜ期がきたら、出来る限り全力で教えてあげたいなと思っています。
大人だって気になることの答えがわからなかったらモヤモヤするんだから、子供だってきっとしますよね。
いろんなものを見て、触れて、経験させてあげたいですね。
まとめ
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モンテッソーリ教育のこと、少し知れましたか?
子供の将来のことを考えた、強制のない優しい教育。
私はモンテッソーリのことを今回はじめて知ったのですが、自分が将来子供をもった時の考え方が変わりました。
子供は大人が少し手をかしてあげるだけで、ぐんぐん成長していける力があること。
出来るかぎりたくさんの物に触れ、景色を見て、音に触れる。
そういったことで子供の視野を広げてあげたいですね。
子供が自ら楽しんで学べる方法
「幼児教育って何から始めればいいの?」
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子供の将来のための幼児教育や家庭学習を始めたいけど、不安や分からない事だらけのママさんパパさんは非常に多いかと思います。
そんなパパさんとママさんにオススメなのが『家庭学習教材のポピー』がオススメですよ!
子供の家庭学習は『ポピー』がオススメ!
私自身3児のママで子供の将来に為にと思い色んな教材を調べては試していました。その時に『教材ってこんなに高いの?!』と思いながらも子供の為ならと高額な教材をいくつか購入してみました。
子供も初めは興味を持って勉強していたのですが、1週間も立たないうちにその教材も触れなくなってしまい、せっかく高い教材だったので、あの手この手で子供に興味を持たそうとしましたが全然ダメでした。
その後、ママ友と何気ない会話の中で子供の教育の話になり、そこで知ったのが『ポピー』。
教材の費用も全然高くなくて、子供が楽しんで自ら進んで勉強していると聞いて初めは信じられませんでしたが、一度試してみてダメだったら、辞めればいいかぐらいの半信半疑のまま教材を申し込みしてみました。
すると初めの1週間を過ぎても子供が楽しんで勉強するのでビックリ!1ヶ月もすると飽きるかなと思っていましたが、全然やめる事なく、2年が経過した現在でも進んで勉強しています!