子供のプログラミング学習は自宅・教室・家庭教師のどれがいい？

プログラミング教育が注目されるなか、プログラミングが学べる様々な学習方法があります。

「子供がプログラミング教育に興味を持っているけど、どこで学ばせたら…？」と悩んでいるママさんもいるはず。

環境などにより変わってくるかとは思いますが、一番は「自分の子供に合っている学習方法はどれか」を探してあげることが大事なのではと思っています。

そこで今回はそれぞれのメリットとデメリットをわかりやすく紹介していきます。

どんな学習方法があるの？

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プログラミング教育が小学校での必修化となる今、学習方法は大きく分けて３つあります。

・自宅学習

・プログラミング教室

・家庭教師

大きく分けるとこの３つです。

それぞれどんなメリット、デメリットがあるのか。

見比べてみて、お子様に合った学習方法を考えてあげましょう。

では一つ一つ分かりやすく紹介していきたいと思います。

メリットはなに？

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まずはそれぞれのメリットから紹介します。

子供だけでなく、ママからしても嬉しいメリットもあるんですよ。

環境やお子様の性格に合わせてみてあげましょう。

自宅学習のメリット

・入会費などの費用がかからないから興味が無ければ辞められる

・時間の自由がある

・送迎がいらないからママも嬉しい

・自分のペースで学習できる

「自宅学習」を選ぶことにより、こういったメリットがあります。

プログラミング教室に通う場合の費用がかからないことは大きいですが、一番のメリットは自分のペースで学習できることかなと思います。

教室に通ったり、家庭教師に来てもらうことは自宅での学習に比べて「習い事」感がすごく強くなるんじゃないかなと感じます。

「○時には教室に行かないといけない」、「○時には先生が家に来る」といった時間に追われている感覚を子供ながらに覚えていまう子もいるんじゃないかなと思います。

いろんな性格の子がいるので、これによってストレスを感じてしまう子も。

実際に私は小学生の頃に塾に通っていたのですが、時間に追われストレスを感じていることが多かったです。

これは私の場合であって、子供がみんなそうだということではありません。

そういった場合は自分のペースで学習できる、自宅学習を選んであげてもいいのかなと思います。

プログラミング教室のメリット

・わからないところを先生が教えてくれる

・他の子供と一緒に学び、成長し合える

・パソコンが初めてでも安心

やはり一番の大きなメリットは「他の子供と一緒に学び、成長し合える」ところかなと思います。

性格にもよりますが、他の子がいた方が楽しめたり、競い合ったり助け合ったりすることによってどんどん伸びていく子もいます。

自分一人では気付けなかったことを学ぶこともありますよね。

他の子と一緒に学ぶことに楽しさを覚えることが出来たら、成長にも繋がるんじゃないかなと思います。

家庭教師のメリット

・一対一なので内容を理解しやすくなる

・内容や対策は家庭教師だからこそ柔軟に対応してくれる

・日時や回数を柔軟に調整可能

・送迎が必要ない

「家庭教師」を選ぶ一番のメリットは一対一で学べることです。

わからない部分を好きなタイミングで質問出来て、理解できているところや、できていないところを把握して学習内容を考えてくれます。

やっぱり一人一人に合わせたペースで学ぶことが出来るということが大きいですよね。

あとは日時や回数を柔軟に調整することが出来るので、部活や習い事との両立がしやすいのも家庭教師を選ぶポイントになるのかなと思います。

デメリットはなに？

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メリットがあれば、もちろんデメリットもあります。

内容によっては「うちの子には合っていないかも…」というデメリットもあるかもしれません。

お子さんの性格に合わせて、選んであげましょう。

自宅学習のデメリット

・先生に教えてもらえない

・けじめをつけないと勉強が進まない

・刺激を受けあう仲間がいない

自宅での学習にはこういったデメリットがあります。

まず自宅での学習を選ぶ前提として、先生がいません。

自分で考えて進めることはももちろん大事ですが、それは少し慣れてきたらの話になります。

初めはわからないことの方が多くなると思うので、そこはママがしっかり子供をサポートしてあげましょう。

自宅学習だと競い合ったり成長し合える存在がいません。

なのでお友達と競い合って伸びる子は少し向いていないかもしれません。

そして私が一番のネックになるんじゃないかなと思うのが「けじめをつけないと勉強が進まない」というデメリットです。

興味がなくて勉強が進まないのであれば無理に続けさせる必要はないと思います。

でも興味があるけど進まないのであれば、親の声かけやタイマーの使用などが必要となってきます。

子供はほんの少しの工夫で自ら進んで学習するようになったりもするので、いろいろ工夫してみましょう。

プログラミング教室のデメリット

・通学の手間がかかる

・お友達と競い合ったりすることが苦手な子には向いていないかも

まず「通学の手間がかかる」というデメリット。

小学校低学年のお子さんが教室に通う場合、ママさんがついていくことが多くなると思います。

時間さえあればあまり問題にはならないかもしれませんが、これが共働きになった場合は親御さんの負担が大きくなることは確かですよね。

スケジュール調整が必要となるので、そこは親御さんでしっかり話し合いましょう。

そしてもう１つのデメリット。

「お友達と競い合ったりすることが苦手な子には向いていないかも」ということ。

子供に直接関わってくることなので大事なポイントです。

私も友達と競い合ったりがあまり得意ではない性格だったので、塾に嫌々通っていたことを覚えています。

なかなか馴染めなくて通学するのを嫌がってしまったりする子もいますので、しっかり考えてあげましょう。

家庭教師のデメリット

・他と比べて料金が高い

・現在はまだプログラミング家庭教師が少ない

これから増えていくのではと考えられますが、今の段階ではまだ少ない家庭教師。

小学校で必修化となるのが2020年度の今年からなので、増えていくのはこれからですね。

あと大きいのが「料金の違い」です。

個別指導で一対一で教えてくれるので、やっぱり他と比べると料金は高くなります。

「家庭教師を始めたものの、興味がなくなってしまった」なんてことになると困っちゃいますよね。

なので本気で取り組みたい子にはオススメかなという感じです。

子供が少し興味を持ち始めたくらいでしたら、まずは家庭教師以外の学習方法を選んで、様子を見てあげるといいかもしれませんね。

まとめ

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今回は「プログラミング教育をどこで学ばせたらいいのか？」と悩んでいるママさんに向けて、それぞれのメリットとデメリットを紹介しましたがいかがでしたか？

学習方法として「自宅学習」、「プログラミング教室」、「家庭教師」の３つを紹介してきましたが、「この学習方法が一番良いですよ！」というものはありません。

デメリットで紹介したように学習方法が性格上、合わない子もいます。

「どれが合っているのかわからない…」という方はまずは自宅で出来る学習をお試しでやるのもいいかもしれません。

ゲームのように楽しめて、種類もたくさんあるので実際にお子さんと一緒に選んでみるのもオススメです。

いろんな性格の子がいるので、メリットとデメリットを見比べてお子さんの性格に合ったものを選んであげましょうね。