子供が自ら楽しんで学べる方法
「幼児教育って何から始めればいいの?」
「幼児期が終わったらまた別の教材を探さなきゃ」
「教材の質や内容の違いがいまいちわからない」
「高い月謝や教材費は払えない…」
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子供の将来のための幼児教育や家庭学習を始めたいけど、不安や分からない事だらけのママさんパパさんは非常に多いかと思います。
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スイスと聞いてどんなことを想像するでしょうか?
「ハイジ」の世界観を想像する人が多いのではないでしょうか。
アルプスの高峰があり、ウインタースポーツやハイキングコース等の自然豊かなアクティビティを楽しめる国のイメージの強い人もいるかもしれませんね。
実は、2020年の世界幸福度ランキングではスイスは「第3位」にランクインしています。
170以上の国・地域を対象とした調査の中で、この順位は素晴らしいですよね。
「なんでこんなに幸福度が高いの?」
「子どもたちはどんな勉強をしているの?」
そんな疑問を抱いた人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな魅力溢れる国、スイスで行われている教育についてまとめてみました。
Contents
スイスの教育はここがすごい!
引用:https://www.irasutoya.com/
≪幸福度調査の順位を確認≫
先ほど紹介したように、スイスは世界幸福府度ランキングで、2020年度「第3位」と紹介しました。しかし、過去数年間のランキングも見てください。
2016年 スイス2位 日本53位
2017年 スイス4位 日本51位
2018年 スイス5位 日本54位
2019年 スイス6位 日本58位
2020年 スイス3位 日本62位
驚くべき順位だと思いませんか?
安定して常に上位をキープし続けています。
一方、日本の順位も見てください。
年々順位が下がってきて、来年度の結果が心配になりますよね。
この差はいったいなんでしょうか?
≪PISAの学力調査の結果を確認≫
まずは、「読解力の平均得点の比較」から見てみましょう。
■情報を探し出す (日本18位・スイス28位)
■理解する (日本13位・スイス28位)
■評価し、熟考する(日本19位・スイス28位)
■読解力全体 (日本15位・スイス29位)
次に、数学的リテラシー及び科学的リテラシーの平均得点の比較を見てみましょう。
■数学的リテラシー(日本6位・スイス11位)
■科学的リテラシー(日本5位・スイス23位)
スイスは、幸福度が高く、学力も比較的上層位である事が分かります。
一方、日本は学力調査の結果では、スイスよりも上位層に入っているにも関わらず、幸福度での順位は高くありません。
国の教育と社会全体の幸福度が関連していると仮定すると、学習の「楽しさ」「喜び」が、幸福度に結びついていないと考えられます。
この点から考えると、日本の教育の質は高いが、「やらされている」という感覚が強いのかもしれません。
それに足し、スイスは「学ぶ」という点においても幸福度が高くなるような教育・制度が進められているのだと思います。
≪参考資料のURLはコチラ≫
令和元(2019)年 12 月 文部科学省国立教育政策研究所による「~ 2018 年調査国際結果の要約~」
http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/03_result.pdf
スイスの教育にはどんな制度があるのか?
引用:https://www.irasutoya.com/
インターネット上の情報を整理してみました。
≪基本的な情報≫
■義務教育が幼稚園からの11年間。
■普通高校と職業高校に進む。
■大学進学希望者は成績に応じて希望の大学・学部に進学する。
■医学部を除いて,大学入学試験はない。
■兵役義務がある。
■義務教育期間中に英語または第2公用語を学ぶ。
■公立での授業料、教材費も無料。
■通常、昼食は帰宅して食べる。
■1学級20人(1~9年生まで)
■ボーディングスクールが多数ある。
日本とは異なり、幼稚園から義務教育となります。
北欧諸国を調べてみると、幼稚園の段階から義務教育としている学校は多いようです。
日本が幼稚園から義務教育にならないのかは分かりませんが、これについても検討すべき点なのかもしれません。
また、スイスでは兵役の義務があることから大学を卒業するまでに日本よりも時間がかかるという違いがあります。
スイスの公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語です。
そのため、使用言語は地域によって異なるという点もあり、「言語教育」が重要視されているそうです。
日本での言語学習の感覚とは大きな違がありそうですね。
ここでの注目ポイントとして、義務教育中の1学級あたりの人数です。
日本の学校では、1人の担任の先生が30人を越える児童・生徒を指導するケースが多いです。しかし、スイスの定員は、1学級あたり
20人だそうです。
この10人以上の違いは、学習する上で大きな差となっているのではないでしょうか。
日本の学校も、この人数ならさらに1人1人にきめ細やかな指導ができそうですね。
ちなみに、スイスの学校生活の様子は、外務省ホームページを参考にしていただけるとさらに深く理解できます。
大学進学者の中でも優秀な学生が教師となる点から、「教師の質」もかなり高いと考えられます。
日本では高等学校や大学に進学してから就職活動をして、自分の未来を切り拓く人が多いイメージですよね。
「これからどうしよう?」とギリギリまで悩む学生も多いことでしょう。
一方、スイスでは学校と実習を同時に行う職業訓練学校に進んで職業資格等を取得することができるというシステムが充実しています。
職業によって実務と理論の教育を受け、この期間に一般企業で実務教育を受けることもできるそうです。
こういった教育制度が高い幸福度をキープし続ける要素の一つなのではないでしょうか。
子どもが小さいうちからある程度の方向性を考えている親も多いようです。
ちなみに、大学に進学するコースには進まず、職業訓練を受けるコースに進む子どもが60%だそうです。
結構多いですね。
もう一つの注目ポイントは、スイスには「ボーディングスクール」という寮制学校が多数あるという点です。
王侯貴族の子息が多数在学するような教育機関みたいです。まさにエリート。
例えば、ル・ロゼ学院というスイス最古の寄宿学校は、世界で最も高額な教育機関みたいです。
相当なお金持ちしか通うことができません。
しかし、日本人で通っている人もいるそうですよ。
お金に余裕のある方は検討してみてはいかがでしょうか。
≪参考資料のURLはコチラ≫
外務省ホームページ「キッズ外務省」
https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/kuni/swiss_2015.html
SWISSINFO.CH
https://www.swissinfo.ch/jpn/スイスの教育制度/31331894
外務省 諸外国・地域の学校事情
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/world_school/05europe/infoC52100.html
≪スイスの教育の課題は?≫
スイスの教育事情に課題もあるそうです。
それは、言語の問題だそうです。
スイスには4つの公用語が存在し、生活する言語圏によって学ぶ言語も異なります。
さらに、各州に自治権がある国家のため、地域によってカリキュラムや教育プログラムに違いがあるそうです。
異なる言語教育や教育方針の違いがあるため、我が子に適した教育を求めて越境入学をさせる親もいるみたいです。
その点を日本と比べてみると、言語は日本語を使って学習し、外国語活動等は英語を中心とした教育を進めることができます。
複数の言語に触れる機会の多いスイスに対して、日本語のみで会話が通じる日本とでは、幼児・児童が言語を習得する力には違いがありそうですね。
「英語」の学習がこれから世界で活躍する人材を育てる上で重要となるのではないかと考えられているようで、英語教育がこの多言語の連邦国家をまとめ柱となる可能性もあるかもしれませんね。
幸福度ランキング、PISAの調査結果においても上位に位置するスイスでも、課題はあるということが分かりました。
せかいじゅうライフ
https://www.junior-ryugaku.net/circs/スイスの小学校英語教育事情/
スイス教育から学ぶこれからの日本の幼児教育
引用:https://www.irasutoya.com/
いかがでしたか?
スイスは、日本よりもかなり早い段階から「進路」について具体的に考える必要があります。
もちろん親も子どもの未来を速い段階からイメージして育てる必要があります。
そして、何より特徴的な制度として職業訓練を受ける体制が整っていることです。
世界の富裕層の子どもたちが通うような名門校がたくさんありますが、たとえ入ることができなくても、専門性の高い技術力を身に付け、所得を得ることができるところが、スイスの教育の魅力ですね。
調べていると、未来を担う人材を国が一丸となって育てようとしている姿勢がすごく伝わってきました。
このような制度を日本の教育現場に取り入れることが、幸福度ランキングの向上に繋がるかもしれません。
一度、現地の学校を訪問してみたいですね。
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子供の家庭学習は『ポピー』がオススメ!
私自身3児のママで子供の将来に為にと思い色んな教材を調べては試していました。その時に『教材ってこんなに高いの?!』と思いながらも子供の為ならと高額な教材をいくつか購入してみました。
子供も初めは興味を持って勉強していたのですが、1週間も立たないうちにその教材も触れなくなってしまい、せっかく高い教材だったので、あの手この手で子供に興味を持たそうとしましたが全然ダメでした。
その後、ママ友と何気ない会話の中で子供の教育の話になり、そこで知ったのが『ポピー』。
教材の費用も全然高くなくて、子供が楽しんで自ら進んで勉強していると聞いて初めは信じられませんでしたが、一度試してみてダメだったら、辞めればいいかぐらいの半信半疑のまま教材を申し込みしてみました。
すると初めの1週間を過ぎても子供が楽しんで勉強するのでビックリ!1ヶ月もすると飽きるかなと思っていましたが、全然やめる事なく、2年が経過した現在でも進んで勉強しています!